2008年7月19日  野外授業「秦野・権現山」  参加者3名  事務局1名 戻る

7月19日 秦野市弘法山公園

 

秦野駅北口のバス乗場から「曽屋弘法」行きのバスで弘法山入口で下車、30分ほどの登道。この写真は「めんようの里」あたり。

参加者、男性2名、女性1名、事務局1名の総勢4名で快晴の権現山へ向う。

 

夏の深い緑の中「めんようの里」の階段を上がり、登ってきた道を振り返り一息つくみなさん。

権現山の登りでは坂道階段を避け、なだらかな裏道を行く。

夏の日差しもどんどん強くなり、足取りも重くなるがもう一息で権現山の頂上だ・・・がんばれ。

さあ、権現山の頂上についた。
今日の画題のひとつ、展望台が目に飛び込んできた。
さっそく、スケッチを描きましょう。

まず、しろひげが展望台を実技見本として描く事とする。
はじめは、ボールペンで線描きをする。
しろひげの線描きとハッチング、サインペンでの陰影が終わった段階。
紫でのグリザイユを始める。
彩色を始めるしろひげの手許を真剣に覗き込むみなさん。
現場での彩色が終わった段階。

しろひげの実技を参考にそれぞれのアングルで展望台を描きはじめる。

手作りの定規で展望台のプロポーションを確認するIさん。

ベンチに座り高い目線で狙うSさん。

遠方から展望台を狙うFさん。
Sさんの図法的な間違いを指導するしろひげ。
線描きが終わりグリザイユに入るSさん。
Fさんの線描きをチェックするしろひげ。

展望台のプロポーションを確認するFさんとしろひげ。

昼の食事時間になったのでスケッチを休憩してテーブルに集合したみなさん。

 


それぞれが持ち寄った添削の結果をしろひげに質問するみなさん。

 

食事の後に簡単なレクチャーをするしろひげ。

Iさんの線描きが出来上がってきた。
プロポーションがしっかりとれている。
Iさんに木の描き方を指導するしろひげ。
木など周りの添景も入り、ほぼ線描きが終わったIさんのスケッチ。
添削での注意事項を参考に線描きを自らチェックするFさん。
彩色を始めるFさん。
ほぼ彩色が完成したFさんのスケッチ。
スツールを机代わりに作業するFさん。
Fさんの描いたアングルの展望台。
Fさんのスケッチ。
大変良く描けているが、奥の柱が描けていない。写真を見て自宅で描き加えて ほしい。
2枚目のスケッチに挑戦するFさん。
Iさんは2枚目に秦野の歌人「前田夕暮」の石碑を選んだ。
歌人「前田夕暮」の石碑
Iさんのスケッチ。
Sさんが狙った遠景・中里・近景のはっきりした景観。
かなりのスピードで仕上げたSさんのスケッチ。

最後はSさんの素晴らしい笑顔で終わります。
後ろは今日のメインの展望台。

みなさん、今日の野外授業を参考にしっかり学習してください。

真夏の暑い中お疲れ様でした。
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